未来縁人

becos

TAKUMI– 山陰の創造者たち –

伝統の技を継承しながら、新たな可能性に挑む山陰の伝統工芸作家=TAKUMI(匠) を紹介する。
工房での製作の様子を捉え、TAKUMI の創作への思いを聞く。

SEASONⅡ♯26 木工 中村 建治(日南町)2021年7月15日(木)よる9時54分放送

寄木細工アクセサリーを創作する日南町の白谷工房代表・中村建治さん。
建物の解体後に出る廃材を活かして製作するSDGsバッヂが、
世界からも注目されている。中村さんに創作のこだわりと想いを聞く。


SEASONⅡ♯25 石灯ろう 伊藤 勉(松江市)2021年6月17日(木)よる9時54分放送

松江市宍道町で長年親しまれてきた石材「来待石」。伝統工芸品「出雲石灯ろう」の原材料としても広く知られている。
伝統工芸士の伊藤勉さんが生み出したのは、インテリアとしての石灯ろう。現代の灯りの在り方を模索する匠を追う。


SEASONⅡ♯24 陶芸 坂本 章(鳥取市)2021年5月20日(木)よる9時54分放送

鳥取市河原町で約80年にわたり新作民藝の窯元として名を馳せる因州・
中井窯の 3 代目 坂本章さん。
使い勝手と美しさを兼ね備えた器を創作しながらも、「青
瓷(せいじ)」という新たなフィールドに挑戦する坂本さんの創作に迫る。


SEASONⅡ♯23 木工 高橋輝樹2021年4月15日(木)よる9時54分放送

出雲黒柿は、木目に沿って黒い紋様が現われ、古くから神秘の銘木と称され、珍重されてきました。
長年、黒柿と向き合ってきた岡英司さんは、出雲市斐川町の工房の5代目。
今は、職人の高橋輝樹さんに加工の技術、地域の宝でもある銘木「黒柿」への思いを伝えています。
出雲地方の文化とも深くつながる「黒柿」にかける、2人の職人の思いを聞きます。


SEASONⅡ♯22 刃物鍛冶 高橋勉(出雲市)2021年3月18日(木)よる9時54分放送

伝統の技を継承しながら、新たな可能性に挑む山陰の伝統工芸作家=TAKUMI(匠)を紹介する。出雲市で100年以上の歴史を誇る「高橋鍛冶屋」4代目 高橋勉さん。全国的にも希少な製鉄技法「わかし」を継承するひとり。鉄の中に鋼を巻き込んで丹念に仕上げる古来の技法で、抜群の切れ味を誇る唯一無二の逸品を生み出す高橋さんのこだわりを聞く。


SEASONⅡ♯21 筒描藍染/長田茂伸・匡央(出雲市)2021年2月18日(木)よる9時54分放送

創業126年の老舗染物店「長田染工場」の4代目・長田茂伸さん、5代目・匡央さん。
化学染料が主流の中、出雲市内で唯一、伝統の「筒描藍染」の技法を受け継いでいます。
「筒描」は、筒状にした渋紙に、もち米やぬかでできた糊を入れ、生地に模様を描き、染め抜く技法。
現代の生活に寄り添ったデザインを取り入れながら、昔ながらのスタイルを守り続ける親子にそのこだわりを聞きます。


SEASONⅡ♯20 革細工職人・高橋 幸次(奥出雲町)2021年1月21日(木)よる9時54分放送

今回スポットライトを当てるのは、革細工職人の高橋幸次さん。奥出雲町のアトリエで、財布やキーケースなどをすべてハンドメイドで製作しています。
製品を長く愛して欲しいと、傷んだ製品の修繕やリメイクにも応じる高橋さんに、ものづくりへのこだわりを聞きます。


SEASONⅡ♯19 建築板金・安達好宏(松江市)2020年12月17日(木)よる9時54分放送

令和6年に遷宮を控える大田市の佐毘売山神社。社殿の修復が進むなか、
建築板金のTAKUMI・安達好宏さん(38)が、檜皮葺きの屋根を銅板で覆う作業に追われています。
神社や寺院などの文化財は、活用できる部分を生かしながら、傷んだ部分を修復する。
職人として自分の色を押さえながら、伝統を忠実に守り、作業を進めます。
15歳で職人の道に入った安達さんは、28歳の若さで、出雲大社平成の大遷宮の板金施工の現場を任されました。
その経験と確かな技で、地域の宝である文化財を後世へつなぐ役割を果たしています。
安達さんに仕事への想いを聞きます。


SEASONⅡ♯18 石見焼・元重愼市(江津市)2020年11月19日(木)よる9時54分放送

石見焼のすり鉢職人、元重慎市さん。
大量生産が主力となっているすり鉢づくり。機械化が進むなか、元重さんは手作業ですり鉢の溝を刻みます。「目かき」などの道具も手作りし、これらによって作られるすり鉢は、キッチンからそのまま食卓へ届けられる高いデザイン性で、若い世代からも共感を得ています。
伝統的な道具に新しい命を吹き込んだTAKUMIにものづくりへの想いを聞きます。


SEASONⅡ♯17 木工職人・草刈庄一(智頭町)2020年10月15日(木)よる9時54分放送

杉の町として知られる鳥取県智頭町の木工職人、草刈庄一さん。地元の杉を使い、「曲げわっぱ」の弁当箱を作っています。
材料の「柾目板」は平行な木目が美しく狂いもわずか。
「曲げわっぱ」に打ってつけですが、一本の杉からごくわずかしか取れないという貴重な素材。
個性的な木材と向き合う日々を送っています。
地域のために杉を生かしたいという草刈さんの想いに迫ります。


SEASONⅡ♯16 和紙アート・吉村雛乃(鳥取市)2020年9月17日(木)よる9時54分放送

鳥取市の吉村雛乃さんは大学生。因州和紙を使ってアクセサリーを製作している。
和紙の風合いと自然豊かな鳥取の風景からインスピレーションを受け、独特の世界を表現している。
日本古来の伝統美に、現代的な感性でアレンジを加える吉村さんに、創作にかける想いを聞く。


SEASONⅡ♯15 陶芸・森和之(鳥取市)2020年8月20日(木)よる9時54分放送

鳥取市青谷町に工房を構える森和之さん。人間国宝・前田昭博さんのもとで陶芸を学び、9年前に独立した。
森さんが究めるのは瑠璃色の磁器。
試行錯誤を重ねてたどり着いた瑠璃の色味と、磁器ならではの削りの技で生み出したラインを合わせ、独自の世界を切り開く匠。
陶芸への思いを聞く。


SEASONⅡ♯14 ステンドグラス・村上奠俊(松江市)2020年7月16日(木)よる9時54分放送

松江市の村上奠俊さんは、華やかなステンドグラスを製作している。
日本家屋とステンドグラスの融合を追求、障子や屏風にガラスを施す独創的な作品を生み出し続けている。
創作の世界で第二の人生を歩む村上さんに、ステンドグラスに寄せる想いを聞く。


SEASONⅡ♯13 仏師・矢山裕二(八頭町)2020年5月21日(木)よる9時54分放送

鳥取県東部を中心に受け継がれて来た民俗芸能「麒麟獅子舞」を支える仏師、矢山裕二さん。
匠は、木の強度などを考え彫刻を施し、1から麒麟獅子頭を製作する。
その麒麟獅子頭製作への想いを聞く。


SEASONⅡ♯12 表具師・横河誠(安来市)2020年4月16日(木)よる9時54分放送

安来市の表具師・横河誠さん。
掛軸や巻物などの伝統表具を作るかたわら、美術品の修復も手がける。
横河さんの卓越した技術と、丁寧でひたむきな仕事ぶりを、ものづくりへの想いを交えながら伝える。


SEASONⅡ♯11 鬼師・静間和司(江津市)2020年3月19日(木)よる9時54分放送

日本三大瓦の1つ「石州瓦」の産地、江津市。静間和司さん(48)は、
ここで、家の守り神として屋根からにらみを利かす「鬼瓦」を作る職人「鬼師」だ。
道具だけでなく時には自らの手を使い分け、恐ろしい形相の中にも豊かな表情の鬼を仕上げていく。
住宅の洋風化や簡素化の影響で鬼瓦の需要も近年減少。瓦の街で受け継がれてきた技を未来へ残したいと、静間さんは瓦以外の作品にも取り組んでいる。
技の継承と挑戦に取り組む鬼瓦のTAKUMIにその想いを聞く。


SEASONⅡ♯10 陶芸家・山本佳靖(倉吉市)2020年2月20日(木)よる9時54分放送

陶芸家・山本佳靖(36)、国造焼の4代目。
3代目の父、浩彩の背中を追いかけ陶芸の世界に飛び込んだのが20歳の時。
以後、妹も創作活動に参加。伝統の技を磨きつつ、新たな作品作りにもチャレンジしている。


SEASONⅡ♯9 すき和紙職人・佐々木誠(江津市)2020年1月16日(木)よる9時54分放送

江津市桜江町の佐々木誠さんは手漉き和紙の職人。100年を超える歴史を持つ「勝地半紙」の技をただひとり受け継いでいる。
「勝地半紙」は丈夫で水にも強く、石見地方でも一、二を争う上質な紙として古くから知られてきた。
佐々木さんは、一度途絶えかけたその技法を叔父から受け継ぎ、次の時代へ伝えようと奮闘している。
原料の楮(こうぞ)の加工から、紙すきまで一貫して手がけるTAKUMIの技に迫り、伝統の継承にかける思いを聞く。


SEASONⅡ♯8 神楽面職人・小林泰三(大田市・小林工房)2019年12月19日(木)よる9時54分放送

第8回は大田市の神楽面職人・小林泰三さん。石見神楽面の伝統技法を受け継ぎながらすべての工程を手作業で仕上げる。
その価値を伝える一方で、神楽面の新たな可能性を追求し、ダイナミックで躍動感あふれる作品づくりに迫る。


SEASONⅡ♯7 大山友禅染 染色家 川原栄次(伯耆町)2019年11月21日(木)よる9時54分放送

第7回は鳥取県伯耆町で大山友禅染を行う染色家・川原栄次さん。伝統工芸士の匠が、およそ40年前に生み出した「大山友禅染」。
匠は着物のみならず、ランプシェードやスニーカーなど様々な物に染色を施している。常識にとらわれない匠の製作への想いを聞く。


SEASONⅡ♯6 ガラス工芸作家 川辺雅規・かわなべかおり(出雲市・ガラス工房Izumo)2019年10月17日(木)よる9時54分放送

第6回は出雲市のガラス工芸作家 川辺雅規さん、かわなべかおりさん夫妻。
伝統の吹きガラスによって華やかで繊細な作品を作り上げる。
日常使いの作品に寄り添う妻と、アーティスティックな作風を追及する夫。
それぞれの世界観に迫る。


SEASONⅡ♯5 煤竹箸・若槻和宏(煤竹工房奥出雲:奥出雲町)2019年9月19日(木)よる9時54分放送

第5回は、島根県奥出雲町で竹箸を作る職人・若槻和宏さんにスポットを当てる。
箸の材料「煤竹(すすだけ)」は、茅葺き屋根の骨組みなどに使われた竹が、100年以上にわたって囲炉裏で燻されたもの。
硬く、狂いのない煤竹は、地元で生産される「雲州そろばん」の軸に使われている。
若槻さんは、煤竹が生み出す独特の繊維模様や光沢の美しさをいかしながら、箸先がぴたりと合う、精密な仕上がりに心を砕く。
使う人のため、「唯一無二」の箸づくりを極める、その想いを聞く。


SEASONⅡ♯4 陶芸家 芝原信也(鳥取市:玄瑞窯)2019年8月15日(木)よる9時54分放送

第4回は鳥取市の陶芸家・芝原信也さん。
鳥取の自然の風合いを釉薬の妙によって独創的な作品に仕上げる。
スターバックスとの地域限定コラボ商品も手掛ける芝原さんに創作への想いを聞く。


SEASONⅡ♯3 太鼓職人 大柄重人(日南町:大柄太鼓店)2019年7月18日(木)よる9時54分放送

第3回は日南町の和太鼓職人・大柄重人さん。
江戸時代から200年以上続く老舗太鼓店の4代目。日本古来の伝統技法を受け継ぎながら素材にこだわり、魂を奮わす音色を追い求める大柄さんに創作への思いを聞く。


SEASONⅡ♯2 出西織 多々納昌子・朋美(出雲市:多々納工房)2019年6月20日(木)よる9時54分放送

第2回は出雲市で出西織の技を受け継ぐ、多々納昌子さんと朋美さん親子。
女性三代に渡り、本染め手織りの技を受け継いでいる。
染色から機織りまでを一貫して行い、ジャパンブルーの普遍的な美しさを今に伝えている。
時代を超えて「用の美」を追求する思いを聞く。


SEASONⅡ♯1 木工作家 村山創達(松江市)2019年5 月16 日(木) よる9 時54 分放送

第1回は松江市の木工作家・村山創達さん。
無垢材ならではの独特の風合いと木目を最大限に生かし、木の声を聞きながら使う人に寄り添ったモダンな作品を手掛ける。
曲線の美しさとなめらかな手ざわりを追い求める村山さんに創作への思いを聞く。
職人として匠の技を受け継ぐ小藤さんに創作への思いを聞く。


♯HASSIN2018年12月31日(月)ごご5時15分放送

7~9月に山陰の若き伝統工芸創作家たちが受け継ぐ伝統の技と新たな挑戦を紹介した「TAKUMI~山陰の創造者たち~」。
今回は年末の特別番組として、組子細工・鍛造・染め物・八雲塗り・弓浜絣・陶芸のこれまでに放送した7人の創作風景を振り返るとともにTAKUMIのその後を追加取材し、「HASSIN(発信)」をテーマにその後の新たなチャレンジと未来への思いをお届けする。


♯1 組子細工 吉原敬司(浜田市: 吉原木工所)2018年7 月12 日(木) よる9 時54 分放送

第1回は浜田市の組子細工職人・吉原敬司さん。真骨頂は和モダン空間の演出。
日本の伝統的な建具の技法「組子」を現代風にアレンジし、空間を演出する。
華やかさの中に繊細な技が息づく組子は、釘や金具を一切使わず、細く挽き割った木材のみで紋様を描き出す。
職人として技を受け継ぐ吉原さんに創作への思いを聞く。


♯2 鍛造 小藤宗相(安来市:鍛冶工房弘光)2018年7 月26 日(木) よる9 時54 分放送

第2回は安来市の鍛造職人・小藤宗相さん。
江戸時代から10代続く家業である鍛造技法を受け継ぎ、伝統的な鉄製品を現代の暮らしに合うようにアレンジする。
鉄を緻密かつ繊細に成形し、灯りや花器などを製作。仕上がった作品はいずれも品格と味わいを備え、空間に新しい表情を引き出す。
職人として匠の技を受け継ぐ小藤さんに創作への思いを聞く。


♯3 染め物 松田成樹(米子市:松田染物店)2018年8 月9 日(木) よる9 時54 分放送

第3回は米子市の染め物職人・松田成樹さん。
江戸時代から300年以上の歴史を誇る老舗「松田染物店」の13代目。伝統的染め物技法「筒書き」を今に受け継いでいる。
柔らかで懐かしさ漂う風合いを追い求め、1枚1枚の手描き・手染めにこだわる松田さんに創作への思いを聞く。


♯4 八雲塗 武田純・篠原愛海(松江市:八雲塗やま本)2018年8 月23 日(木) よる9 時54 分放送

第4回は松江市の八雲塗の絵師・武田純さん、塗師・篠原愛海さん。
明治初期、松江藩のお抱え絵師が国内外の漆器の技法を研究し生み出した八雲塗。
ベテラン絵師と若き塗師の共同作業で生み出される漆器は、使うごとに発色し絵画的な絵が浮かび上がってくる。
伝統の技を受け継ぐ2人の匠に創作への思いを聞く。


♯5 弓浜絣 山下智香(境港市:織房 絲の文)2018年9 月13 日(木) よる9 時54 分放送

第5回は境港市の弓浜絣職人・山下智香さん。
境港市に約250年前から伝わり、国の伝統的工芸品にも指定されている弓浜絣。
伝統的な柄をさりげなくあしらい、新しい感覚を取り入れながら創作に取り組む山下さんに創作への思いを聞く。