和歌披講を伝承する会への支援金贈呈
和歌は作られ読まれるだけではなく本来は朗詠されるものであり、その最も古い様式を伝える和歌披講の魅力を伝えることを目的としています。また、素戔嗚尊の「八雲立つ出雲八重垣・・」の歌が和歌の始まりとされるこの出雲の地で、和歌の興隆を願って奉納された八人の公卿による「大社八景和歌」を披講によって歌い継ぐことを目指します。 会では、2016年10月から和歌披講がどのようなものか広めるため、島根県立古代出雲歴史博物館を中心に島根県各地で実演会を行っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で思うような活動ができていないとのことです。支援金は新しい夏の衣装の購入のほか、若い世代に和歌披講を知ってもらう活動費にも充てたいとしています。
2020年9月16日(水)和歌披講を伝承する会への支援金贈呈式が松江市の賣豆紀神社で行われました。
TSKグループを代表し、ティーエスケイ情報システム舟木社長より支援金が贈呈されました。
和歌披講を伝承する会 主宰 大谷香代子さんと舟木社長
支援金により誂えた衣装(左端)の横で記念撮影をしました。
支援金の贈呈式に続き行われた和歌披講練習の様子
2019年 和歌披講を伝承する会への支援金贈呈式 2018年 和歌披講を伝承する会への支援金贈呈式